動物の仲人

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質問が「どっちの能力がほしい？」じゃなくて「あって役に立つのは？」っていうね。

人の心を読むことができれば、人間関係がスムーズにいくかもしれない。

空気より上のものを読んでるもの。

でも、自分が傷つくリスクを負ってる。

その場の空気を良くするのに、どんだけお互いが自分の本音を誤魔化してるかっていうところが解ってしまうだろうから。

怖いよ。人間って。

私割と穏やかそうに見えるなんて言われるけれど、腹ん中ではひっどいこと考えているからね。

いやほんとに。

昔『サトラレ』って映画があったよね。

自分の考えていることが周囲に伝わってしまう病気の男性のお話。

あれ観て自分だったら自分の考えてること人に知れたら嫌だなあって思ったもん。
自分がされて嫌なことは人にしない。

ちょっとだけ読めたらいいかも。

彼氏に「これとこれどっちが似合う？」って服を選んでもらうときとか。

私が良いと思った方じゃなかったらやっぱり怒っちゃうかな。

むしろ彼が能力身につければいいんじゃね？

争いがなくなる。

店員の「お似合いです」の言葉とは裏腹に心の中では「似合ってねーよ」は読みたくない。

泣ける。

男性は15分に1回はエロいこと考えていると何かで聞いた。

人の心が読めるとそういうのも丸わかりですね。

まぁここまで人の心が読める能力について綴ってきました。

やっぱりこんな能力要らんません。

動物と話せる能力のが役に立ちます。

立たせて見せます。

動物病院でどこが悪いのか聞きます。

動物園で芸を教えます。

その動物の愚痴も聞きます。

繁殖が難しい動物の仲人になります。

ツチノコを探します。

独自の動物ネットワークを通じて。

うちのペットと飽きるまで語り明かします。

ほらね、有意義。